COMPANY

ごあいさつ

当社は半導体光源を設計・開発する理化学研究所発のスタートアップです。 Far-UVCと呼ばれる特殊な光(波長: 200 - 230 nm)を放射するLEDにおいて、世界に先駆けて1 mWの出力を達成しました。 この特殊な光は、農作物の農薬を代替するだけでなく養殖魚の病気予防や生鮮食品の長期保存、スギ花粉などのアレルゲンの不活化など、生態系にまつわる諸問題に対し、クリーンな解決策を提供できる大きな可能性を秘めています。 薬剤偏重からの脱却を推進し、人・環境に対する負荷を低減すべく、新しい光を届けます。 2022年4月からはFar-UVC LEDの実用化を目指して、理化学研究所内に研究室(ウイルス不活化LEDシステム研究チーム)が発足しました。 私たちは、これからも新技術に挑戦し、輝く未来を創出していきます。

ビジョン

私たちは特殊な光技術を用いて、生態系(医療、農業、環境)にまつわる諸問題に対してクリーンな解決手段を提供します。

社名について

当社はBiology、Environment、Agri & Aquaculture領域において、光の技術で輝くMiraiを創造したい、という想いが、BEAM Technologiesの社名の由来となっております。

チーム

株式会社BEAM Technologies  代表取締役社長  兼  理化学研究所 ウイルス不活化LEDシステム研究チーム チームリーダー  飯村 一樹

日本大学生産工学部卒業。2004年テック系スタートアップにて戦略投資コンサルティング部長として東証マザーズ上場を経て、2009年銀座農園㈱、2013年㈱ファームロイドを設立、紫外線研究を開始。2020年から日本大学医学部客員研究員、2022年から理化学研究所にウイルス不活化LEDシステム研究チーム(PI)が発足、当社設立。

株式会社BEAM Technologies  代表取締役  糸数 雄吏(D.Eng.)

埼玉大学大学院理工学研究科理工学専攻修了(工学博士)。理化学研究所の大学院生リサーチ・アソシエイトとして深紫外発光デバイスに関する研究に従事後、当社に入社。博士課程において理研のFar-UVC領域・世界初の1 mW達成研究に参画した。

理化学研究所 ウイルス不活化LEDシステム研究チーム 副チームリーダー  定 昌史(Ph.D)

東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了(学術博士)。北海道大学電子科学研究所、物質・材料研究機構(NIMS)勤務後、2013年に理化学研究所に入所。半導体量子構造デバイスの研究開発に携わり、人体に影響のないFar-UVC領域で世界初の1 mWを達成。

会社概要

  • 会社名
    株式会社BEAM Technologies
  • 本社
    〒102-0084 東京都千代田区二番町9番地3
  • 研究室
    〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 理化学研究所 研究本館111/113(BOX W-C18)
  • 東北支店
    〒979-2162 福島県南相馬市小高区飯崎字南原65番地の1
  • 設立
    2022年3月31日
  • 代表者
    飯村 一樹 ・ 糸数 雄吏 
  • 事業内容
    半導体光源の設計・開発

SDGsへの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月に国連において世界のリーダーによって決められた国際社会共通の目標です。SDGsは我々人類にとって重要な指標であり、これまで人間活動がもたらしてきた環境破壊問題は、生活環境だけでなく社会経済や健康の分野にも大きな懸念材料となっています。

当社は環境をクリーンにし、安心安全な環境を維持することにより、SDGsの達成に向けて取り組んでいます。特に医学、農業、環境の分野で人類の未来に貢献できるFar-UVC LED技術を提供していきます。