BEAM Technologiesは、光半導体デバイスを開発する理研発のスタートアップです。 特殊な光を用いて生態系にまつわる諸問題に対しクリーンな解決手段を提供します。
理化学研究所はFar-UVCと呼ばれる特殊な光(波長: 200 - 230 nm)を放射するLEDにおいて、世界に先駆けて1 mWの出力を達成しました。 この特殊な光は優れた殺菌効果とマクロな生体に対する高い安全性を特長とします。 Far-UVC LEDは有人空間における殺菌、空気質の維持・改善、農作物や養殖魚の病気の予防、アレルゲンの不活化など、新しいクリーンな解決策を提供できる大きな可能性を秘めています。
経済産業省「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(対象国:タイ王国・インドネシア共和国・インド・エクアドル共和国)」に採択されました。
当社は、経済産業省 令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:三次公募)」に採択されました。 事業名称:タイ王国・インドネシア共和国・インド・エクアドル共和国/Far-UVCテクノロジーによる陸上養殖の感染症予防技術の実証事業 概要:世界で広がるエビ養殖は病気に弱く化学薬品が使えないため感染対策が課題。同社のエビを傷つけず水中のウイルス・バクテリアを殺菌するFar-UVC技術を用いて感染リスクを減らし、歩留まりを改善、経営安定化を目指す。 経済産業省は、グローバルサウスの国々が抱える諸問題を、日本企業がビジネスを通じて解決していくことを支援する方針を打ち出しています。 これにより、グローバルサウスが持つ市場成長力を取り込みつつ、日本国内のイノベーション創出と国内産業の活性化を実現し、グローバルサウス諸国との経済連携も強化することが期待されています。 グローバルサウスではエビ養殖が盛んな国が多い一方で、気候温暖化に伴う感染症が多発しており、医薬品が使用できない状況下で養殖経営を自粛する事業者も増えています。 当社が提供するプロダクトで水質改善と感染症抑制を通じて、養殖経営の収益向上を支援する計画です。 昨年に続き、タイ王国を中心に取り組む計画で、今年からインドネシア、インド、エクアドルでの実証実験も開始する予定です。 陸上養殖における感染症対策のグローバルスタンダードモデルを構築するため、この補助金を活用して事業を加速させてまいります。 more info
新たな特許を出願致しました。
当社は、陸上養殖分野におけるFar UVC技術を活用した魚介類養殖装置、魚介類養殖方法および魚介類養殖プログラムに関する特許を出願致しました。
富士養鱒漁業協同組合とFar UVC技術によるニジマスの魚病感染リスク低減に関する連携を開始します。
当社は、日本一のニジマス養殖生産量である富士養鱒漁業協同組合(静岡県、代表理事組合長:平林馨)と連携して、当社が開発しているFar UVC(深紫外線)技術を用いた陸上養殖における魚病感染症の解消に向けて普及・拡大に着手したことをお知らせします。 PRTIMES